カングーの色褪せ対策。ポリッシュ(磨き)で塗装色を復活。

納車されてから4年間、ずっと青空駐車の我が家のカングーですが、だんだんと色褪せが目立ってきました。

 

左右の後部タイヤのフェンダーは白い斑点のようなものが出ており、ボンネットは全体的に白っぽくなってツートンカラーのようになってしまっています。

これは紫外線によるもので、ジョンアグリュム(黄色)は特に褪色しやすいらしいです。
ただし、同じジョンアグリュムでもモデルチェンジ前のもの(コカングー)は褪色しにくいとのこと。

ディーラーに相談したところ、ポリッシュ(磨き)か塗装の2択。

  1. ポリッシュは色褪せた部分を削り取って色を復活させるというもの。
    塗装を削るので何度も使える手段ではなく、色が戻る保証も無い。費用は7万円ぐらい
  2. 塗装(オールペン)の場合は100万円コース(!)

 

どうせオールペンするなら他の色にしても面白いなと思いつつ、「おそらくある程度は戻るでしょう」というディーラー担当者の言葉を信じてポリッシュを選択しました。

 

朝10時に預けて、戻ってきたのは夕方17時頃。
ちなみに代車は電気自動車のリーフでした。

妻いわく、シフトノブが小林製薬。
なるほど、芳香剤っぽい・・・。

戻ってきたころには暗くなっていたので確認できず、さらに次の日は雨。

 

ということで2日後の確認となりました。

よーく見れば白っぽいところも残っています、かなり色が復活しました。
ポリッシュのうえコーティングもしてもらったのでツヤツヤピカピカです。

ビフォーアフターで並べるとこんな感じ。
ディーラー担当者も「ここまで戻るんだ」と感心してました。

ちなみに、ネットで「定期的にコーティングすれば紫外線は防げる」との情報があったのでディーラーに聞いてみましたが、「残念ながら、そんなことはない」そうです。
コーティングしても紫外線は通しちゃうみたいです。

なお、最終的な費用はポリッシュにコーティングが付いて6.5万円でした。
コーティング用のメンテナンスキットも付いてきました。

 

これでまた数年は大丈夫でしょう。

でも青空駐車を続ける限りまた再発するでしょうから、やはり根本的な解決にはカーポートかガレージが必要ということになりそうですね…。

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